今回はバンドメンバー全員でスタジオに入った時の練習方法を教えます。
実際に自分がバンドでスタジオに入った時にどのような事をするのか書いていきます！
セッティング〜音出し
まずはセッティングです。
できるだけ早くセッティングする事。
機材が多いメンバーがいる場合は搬入を手伝ってあげると始めるのが早くなりますね。
セッティングが完了したら竿隊(ギター、ベース)の音作りの微調整をします。
音に関しては作曲者(コピーの場合はリーダー)
が音の方向性を決め細かな事を指示していくとスムーズかも知れません。
音作りはある程度の所まで各自作っておくと、
良いかなと。
ダラダラと音作りしていたらメンバーの誰かが、
不満に思うことがあると思います。
ここら辺は周りの空気を読みましょう。
音合わせでバランスチェック
準備ができたら曲で合わせます。
で、バランスに関してはバンドサウンドによって異なると思いますが、
自分のアンプの正面にいる人が不快に思わないように注意しましょう。
自分のアンプは自分の耳より下の位置にあると思うので、自分がばっちり聞こえる状態にしたら
正面の人の耳を悪くしてしまう可能性があります。
まぁ大きすぎなければ良いんじゃ無いかなと思います。
もちろんロック等のジャンルで、
ドラムが大音量の場合は、多少音量を上げないといけないと思います。
ボーカルをしっかりと聴きたいのであれば、
ギターは少し気持ち小さめな方が良いかもしれません。
ボーカルの音量はミキサーで調整する事になると思いますが、使い方等はしっかりと覚えましょう。
分からなかったらスタジオの人に聞きましょう。
実際の練習
では実際の練習方法ですが、
まず各自しっかりと曲を覚える事。
これが出来ていれば、
2〜3回合わせればほぼOKな状態になると思います。
初心者の人が多いバンドは、各自どの音がどこに合うのかしっかりと考えましょう。
例えばベースの場合エイトビートの場合は、8分音符で鳴っているハイハットに合わさるんだなとか。
で、他の人の演奏で気になる事は言った方が良いかなと。
(↑これは自分がしっかりと出来ている程で話さないと不穏な空気になる可能性があります)
演奏がしっかりと固まってきたら、
誰かがコーラスを入れて見るとか
終わり方をどうするとか話し合っていきましょう。
で演奏がある程度固まったら、録音してみんなで聴いてみましょう。
自分達の演奏を客観的に聞いて今後の課題を見つけましょう。
ライブの練習
ライブ練習の場合は、もう曲の練習はほぼしなくてもOKな状態にしておきましょう。
セットリスト(ライブの曲順)を投資で練習する時に、
曲が通らなかったら、曲順通りに練習する前に曲のフレーズ確認とかになってしまいます。
セトリをまず話し合い決めて、
曲の繋げ方、MCはどこで入れるか、SEを使ってどうライブを始めるというのを決めます。
それから実際に打ち合わせした通りに演奏をして行きます。
ここは本当にライブをやるような感じで、
SEを流して始める、MCをする。
ここからやっぱり『曲間もっと詰めて勢いを出そう』等を詰めて行きます。
この段階でセトリを崩すこともあります。
自分のバンドの場合は、曲の練習に時間を使うのではなく、主な過去に時間を使っています。
余った時間で、ちょっと怪しい演奏があった場合
今日の部分練習、通しをやります。
まとめ
スタジオ練習はこんな感じで進めましょう。
お金もかかるので時間を無駄にしないように
心がけると良いでしょう。
以上になります！
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