クロマチックトレーニングとはクロマチックスケール(半音のスケール)を使用した
基礎練習になります。
結論
始めたばかりの頃の初心者さんこそ
こういう基礎練習を重点的にやるべきだと思います。
フォームチェック、綺麗な音を出す為の技術を付けられるトレーニングです。
筋トレのようなものなので毎日やらないと効果が出ないです。
クロマチックトレーニングのやり方
まず最初は3弦の5→6→7→8(人→中→薬→小)の順番で弾く練習
慣れてきたら8→7→6→5(小→薬→中→人)の順番で弾く練習をしましょう。
でよく一度つけた指は離さないように(人→中を押さえる時に人差し指は離さない。小指を押さえる時は全部の指がついている状態。)
といいますがある程度慣れるまでは離れてもいいと僕は思っています。
(もちろん上記の事が出来た方がフィンガリングが綺麗に見えるのでなれたらやった方が良いです)
一本の弦で出来たら6弦の5フレットから初めて一弦ずつ下に「5→6→7→8」と進んで行き一弦から6弦に向かって「8→7→6→5」と戻っていく練習をしましょう。
練習方法はこんな感じです。
ただただこなすだけでは意味が半減してしまいますので、
気を付けるべき事を書いていきます。
フレットの近く(8分目位)を押さえるようにする
押さえる時はフレットのど真ん中を押さえないようにしましょう。
次のフレット(ハイフレット側)付近を押さえるようにした方が、
最低限の力で押さえられますし、綺麗な音になります。
出来るだけ指を立てる
まずは指が倒れないようにしましょう。
これは倒れてしまうと下の弦(6弦を押さえる場合、5.4弦等)も一緒に
押さえてしまってしまう恐れがあるのと、
指先にしっかりと力が伝わらないからです。
特に注意したいの薬指第一関節です。
常に丸い物を持っているようなイメージのフォームがおすすめです。
メトロノームを使って練習する
ここもかなり重要な事なのですが、
動きに慣れてきたらメトロノームを使用して練習しましょう。
最初はBPM=60-80位の弾けそうなBPMの4分音符から始めましょう。
慣れてきたら8分音、16分音符と上げていきましょう。
ピッキング、右手のミュートのやり方
ピッキングは最初はダウンのみで練習しましょう。
右手のミュートも意識した方が良いです。
右手の柔らかい部分(親指とは逆側の手首付近)で実際にピッキングする弦より
上の弦(3弦をピッキングする場合4.5.6弦)うぃミュートします。
6弦から1弦に進んでいくやり方の時は1弦に進むにつれて手首ごと下げていき
ミュートしていくようにするとしっかりとミュート出来ます。
実際に右手でミュートする位置に関しては、原音が出なくなる位置
(リアピックアップとフロントピックアップの間位)が好ましいです。
慣れてきたらオルタネイトピッキングで練習していきましょう。
オルタネイトの場合最初はダウンピッキングから始めて
ピッキングの順番が狂わないようにしましょう。
(ダウンが二回アップが二回重なるという事が無いように)
まとめ
このようにしっかりと意識しながら練習する事によって効率よく
フィンガリング、ピッキングを鍛えることが出来ます。
何も考えずにやってもうまくなれるとは思いますが、
意識しながらやる事をオススメします。
つまらない練習に感じる人もいるかもしれませんが、
基礎を固めることによって今まで弾けなかったフレーズが
スムーズになる事もあります!
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