今回は初めて曲を作る方に向けて
挫折しない様に
曲作りをしていただける様に僕の今まで作曲をしてきた経験を元に
教えさせていただきます!
その方法は、
何かをモチーフにして曲を作っていく
です。
全て同じだとパクリになってしまいますが、ほんの少しの変化で別の曲になります。
最初のうちは真似して自分のフレーズにしていく作業を繰り返すことによって、
引き出しが増えていくので、
いろんな曲が書ける様になります。
まずは「あんな曲の様な雰囲気にしたい!」と言う曲を
モチーフにして変化させていきましょう。
たくさん曲を書きたいのであれば常にインプットが必須です。
今回は伴奏(コード)から作り始める方法でお教えします。
メロディから作っていく、
リズムから作る等作り方は様々ですが
メロディが浮かばない場合にも効果的な作曲方法だと僕は思います。
ちなみに僕はオケを作りながらメロディを考えます。
この方法で長い間作曲をしてきたので僕はこの方法が作りやすく感じます。
ラウドロック、メタル、ジェントの様なアレンジが多いので、
ギターリフがかなり重要になってくる音楽のためです。
下記の方法で誰でも簡単に曲を作れる様になりますので
是非ご覧になってみてください!
- コードを真似してみる
- リズム、BPMを変える
- 歌のメロディも変化させてみる
- ドラムのリズムも作ってみる
- リフから作ってみる
- 曲のコピーをしてアレンジの幅も広げる
- 何かをモチーフにしていけば誰でも曲は作れる
コードを真似してみる
例えば、Cメジャーキーで
「F」→「G」→「Em」→「Am」
かなり定番のコード進行ですしこのまま使ってしまって大丈夫です。
ポップスでは定番のコード進行です。
今回のコード進行はこちらを使用して進めていきます。
リズム、BPMを変える
コードは決まったので次はテンポを変えてみましょう。
上記のコード進行の曲とは違う曲のリズムを真似して行くのがわかりやすいかなと思います。
ギターの弾き語りで作る場合は
別の曲のストロークを真似してみる
この時点でだいぶ違う曲に聞こえると思いますので
「パクリに何ないのかな?」と言う方にも
だいぶ安心していただけるかなと思います。
歌のメロディも変化させてみる
歌のメロディも何かを参考にして行くと良いでしょう。
一番最初に参考にした曲(コード進行を参考にした曲)の
メロディを少しだけ変化させていきます。
ソ シ ドと言うメロディをド シ ソにする等。
ここで注意したいのが、コードトーン(コードの構成音の事です。Cの場合ドミソ)には無い音をロングトーンで伸ばしてしまった場合スケール内でも違和感が出るのでそこには注意が必要です。
理論を学んでいない場合は、感覚で作って行く事になるので
最初のうちは誰かに聞いてもらってアドバイスを貰う事をオススメします。
もう一つ、リズムも変化させてみる。
「ドドッソー」と言うメロディを「ドーソー」等こちらもやり方は様々です。
感覚で作れる場合は、ギターで伴奏を弾きながら鼻歌で適当に作ってみるのも
良いです。
ここまでの方法を使えば曲のサビだけでも作れるはずです!
AメロBメロも上記の方法で作ってみましょう。
ドラムのリズムも作ってみる
iPhoneのガレージバンドがあればドラム、ベースなどの打ち込みも出来てしまいます。
アレンジの話になってくるのですが、ドラム、ベースも少し勉強すると作曲がスムーズになってきます。
ここでもやはり参考にした曲(リズムを参考にした曲の方)のドラムパターンを
真似していくのが良いです。
リフから作ってみる
ロックバンドではギターのリフがかなり重要です。
僕もリフから出来ている曲が多いです。
曲のコピーをしてアレンジの幅も広げる
ギターのフレーズ作り、
ドラムのパターン、フィルイン等
バンド形式でのアレンジの場合は
フレーズの引き出しを増やしていく事
が非常に大事です。
その為には好きなフレーズのコピーをして曲の分析をしていく。
そのフレーズの一部分を使ってみる。
インプット、アウトプットを増やしていくと曲の幅がどんどん広がっていきます。
この記事でここまで書いた事も引き出しを増やすための曲作りの方法になっています。
バンドの場合は各楽器のアレンジをメンバーに任せても良いのですがどんな曲のイメージかを伝えておいた方がアレンジする側もイメージがしやすくなります。
何かをモチーフにしていけば誰でも曲は作れる
ここまでのやり方で制作してみれば弾き語りでの曲位は作れると思います。
真似ではありません。何かをモチーフにして変化させていくと言うことです。
是非やってみてください。
ポチッとしていただけると嬉しいです。