『何ヶ月も練習しているのにギターが上達しない、
良い練習方法ないのかな?』と思っているあなたへ!!
そもそも練習の仕方に間違いがあるのかもしれません。
初心者の方の方に当てはまりそうな内容をピックアップしていくので、
もし当てはまるものがあった場合改善してみてください!
課題曲が難しすぎる
技術面が高すぎるとそこに届くまでに相当な時間がかかってしまう為、
レベルに見合った曲を選んだ方が良いです。
挫折の原因にもなってしまう可能性が高いです。
どうしてもその曲が弾きたい場合はリードフレーズでは無く、
バッキングを弾いてみる等少しレベルを下げましょう。
スピードの速いメタル系等はバッキングのパートにもリフとかが混ざっているので
無理せず一旦諦めるのが良いかなと思います。
基礎練習をしていない
クロマチックを使った運指練習、
カッティングを用いたリズムトレーニングをする事によって
曲が弾ける様になるまでの道のりを少しだけ早くすることが出来ます。
以前の記事にも記載しているのでそちらも参考にしてみてください。
一日5〜10分でも練習に取り入れると変わってくるので是非やってみてください。
弾けるようになったものばかりを弾いている
弾けるようになったフレーズを弾くのは楽しいものですよね!
ただ楽しくて練習時間のほとんどが同じ曲のフレーズだと
新しい技術がついてきません。
新しいフレーズを覚える。
前の日に覚えたフレーズを練習する。
フィジカル系のトレーニングの質を上げる。(基礎練習系など)
弾けるようになったら次の技術、フレーズを習得していくようにしましょう。
簡単なものばかりを弾いている
コード譜を見ながら弾き語りばかりを練習していく。
これは決して悪いことではありませんがもしエレキギターでのリードフレーズを
弾きたいと思っている方は好きなバンドのスコアを用意して、
コピーしていきましょう。
弾き語りの練習をしていく方も、コード譜のみではアレンジが広がっていかないと思いますので、
いろんな方のカバー動画などを見てストローク、指弾きのパターン等をコピーしていくとプレイに広がりが出て行きます。
フォームが原因で弾けない
何かしらのフレーズを弾くときにフォームが原因で弾けていない
という可能性もあります。
例えばですが、右手の小指をボディにつけて弾くピッキングフォームを
改善したらそのフレーズが弾けるようになった。等
理由も説明してあげると納得してそのフォームに切り替えていく生徒さんが殆どです。
ただ、絶対そうでなきゃ駄目という言い方はせずに
と緩めに指摘します。
これはなぜかというと、そのフォームが
その生徒さんの個性になる可能性がある
と僕は考えているからです。
完璧主義すぎる
これは良いことでも悪いことでもある気がしますが、
最初のうちはやめておきましょう。
いろんな曲を弾いていくとフィジカル面も成長していくので、
ある程度の完成度のまま新しい曲をやっていくやり方の方が効率が良いです。
完璧を求めるのは素晴らしいことですがやはり人間はミスをしてしまう生き物です。
プロの方は誤魔化し方がうまいです。(というと言い方が悪いかもしれませんが)
間違ってもスケールの理解があったりするので、瞬時にアドリブっぽいフレーズに切り替えるとか、どうにでも出来るんです。
根本的に練習量が足りない
もちろん個人差はあると思いますが、
毎日数分でも良いのでギターに触るというのが理想的ですね。
ギターを持っていない時にも出来る事はあります。
指板を思い浮かべて弾くフレーズを頭の中でなぞったり、
覚え切れていないコードを頭の中で考えてみたり、
薬指鍛える為にポケットの中でフィンガートレーナーを握ってみるなど。
やれる事はいろいろありますね!!
ポチッとしていただけると嬉しいです。