私はかれこれ5年近くKEMPERをレコーディング、ライブで
使用してきました。
そこで便利だと感じた事、困ったこと等を今回はレビューしていきます。
数年使ってきましたが、
いまだにすごく便利だし良い物だと思っています！
まず良いなと思ったところが
・エフェクタ―が豊富
・一回音を決めてしまえばレコーディングが楽
・ライブで大体同じ音が出せる
・KEMPER STAGEであれば持ち運びもかなり楽
という点です！
ちょっと気になった点は
・RIGの音を大幅に変えたいと思ったときに厳しい事が多い
・家で作った音でライブをすると少しイメージが違う(ライブハウスのスピーカーにもよりますが)
という事です。
上記内容を詳しく解説していきます！
エフェクタ―豊が豊富
自分はそこまで特殊なエフェクタ―を使用する事はないのですが、
エフェクターに困ったことはありません。
(外部のEP BOOSTERを使用しておりますが)
大体のエフェクターは内蔵されているので
ほぼ内蔵エフェクターのみでライブ、レコーディングを行っています。
エフェクタ―もファームウェアのアップデートによって
増える事もあるので今後まだまだ増えるかもしれません！
音が決まればレコーディングが楽！
一回クリーン、バッキング、ソロの音色を決めてしまえば、
KEMPERに保存しておけるのですぐに呼び戻す事が出来るの楽です！
同じヘッドアンプで音作りする際は音色を変更する時に
ツマミを変えてエフェクターを切り替える等手間がかかりますが、
KEMPERはそれが全くありません！
セッティングもKEMPER出して電源、XLR(キャノン)を繋ぐだけです！
とっても楽ですね！
ライブで大体同じ音が出せる
ヘッドアンプだけ持っていて、キャビは箱の物を借りてライブする場合
毎回音が変わってしまいますよね？
KEMPERがあればキャビから出力される音はキャビによって変わりますが、
メインスピーカーから出てくる音はほぼ同じになります！
(ライブハウスのスピーカー、ライブハウスの鳴り方で微妙に変化しますが)
たまにへたっているキャビネットにあたることがあるのですが、
そういうのに左右されずに音作りが可能です！
kemper stageなら持ち運びもかなり楽！
自分はkemperのラックタイプ(パワーアンプ内蔵)とkemper stageを
所有しているのですが、
車での持ち運びが可能な場合はラックタイプとキャビネットを持ち運んでおります。
飛行機での移動、徒歩での移動の場合はラックタイプだとREMOTEも持ち運ばなければならないので少しきついです。
kemper stageの場合はこれ一台にすべて詰まっているので持ち運びがかなり楽です！
気になった点
ライブ時に音が微妙だなと感じた時にRIGの質のせいかわかりませんが、
EQ、アンプの設定等で解決できない事が多い気がします。
RIGの質自体を変える事は難しいのかなと思います。
なのでこういった場合はRIG自体を考え直す方向の方が
上手くいく気がします。
ただ対バンでのライブのリハーサルで30分程度なので
RIGから考え直してパフォーマンスを組むというのは現実的ではないかなと。
パフォーマンスを組むという事は現実的ではないかなと。
家で作った音のイメージと少し違う気がする
ラインの音を作りこんでいざライブハウスでメインスピーカーから大音量で
出した音は少し変わる気がしてます。
(もちろんスピーカーの特性にもよります)
自宅で大音量でチェックできる場合はそこまで差は感じないのかもしれませんが。
まとめ
メリット、デメリット書いて行きましたが
ライブでの音作りは最初は少し難しさを感じました！
あとは値段が高いというところ位ですかね！
こだわればRIGも無限にあるし沼です！
以上になります！
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