ギタリストDの音楽日記 【苫小牧ギター教室】

ギタリストに役立つ情報発信をしていきます

【ギターピッキング】ピッキングのニュアンスの付け方。意外と知らないテクニック。

今回はピッキングのニュアンスについて書いていきます。

 

ギターはピッキングによって様々なサウンドを出す事が出来ます。

音を出すことはもちろんですがピックで音を消すことも出来ます。

 

この微妙なテクニックですがあんまり教本とかにも書かれていない気もしますので、

(もちろん書いていることもあると思いますが)

お教えしていきましょう。

 

ピッキングで強弱をつける

まずはこちら一定なピッキングだとプレイに表情が出ないので、

強弱をつけましょう。

機械的なフレーズの場合はビートと同じような強弱の付け方が良いでしょう。

(2、4拍目が強拍等)

ソロ等の場合

クリーンでの単音フレーズの場合は表情を付けるために結構極端に強弱をつけると

プレイが非常に豊かになります。

ディストーションギターの場合も多少の強弱をつけてあげた方が良いです。

クリーンのギターよりは強弱の幅は尽きませんが。

 

どこでどう強弱をつけるかはプレイする人によって様々です。

自分の好きなギタリストのプレイを聞く時に意識して聞いて真似してみましょう。

 

弦にピックを置いてからピッキングする

普通にやっているピッキングは恐らくほぼほぼ空中から振り下ろすタイプ

が多いかなと思います。

もちろんこの空中から振り下ろすタイプじゃないと弾けないフレーズもあります。

 

弦にピックを置いてからピッキングすることによってミスを減らす事が出来ます。

サウンドも少しピーキーな感じがするのでニュアンスも通常とは少し異なります。

単音プレイ時はピックを置くことによって音を止めることも出来るので、

スタッカート等の歯切れの良い単音プレイにも最適です。

好みもあるかもしれませんが、

ディストーションがかかっている場合は、ピックを弦に置く時に『キュッ』

とノイズが多少出ますがこれもニュアンスとしてあえて残している

ギタリストもいます。

ポールギルバート、ヌーノベッテンコートとかもやってたはずです。

 

あえてアップピッキングを使う

ピッキングは基本ダウンの方が弾きやすいと思ういますので、

ダウンの割合が多くなるかなと思います。

ですがあえてアップを使う事でこれもニュアンスの一部となります。

アップピッキングで少しえぐるようなピッキングをすることによって、

その音が強調されるような感じがします。

ディストーションギタの場合は少しノイジーなサウンドになるかと思います。

 

ピッキングの角度の調整

これもサウンドがかなり変化します。

フラットに当てればクリアになるでしょうし、

あえてノイジーなサウンドを求めているときは角度をつけて弾く。

自分はアクセント時にフラットに当てたり等を変化させています。

角度がつけばピッキングノイズが増えるので弦を振り抜くスピードが

遅めな人はノイズの方が目立ってしまって汚い音になってしまう事もあるので、

注意が必要です。

 

まとめ

自分は上記に記載しているニュアンスを使い分けています。

なんかCDで聞いているのと全然違うなと感じる場合は、

上記に記載されているどれかに当てはまるかもしれません。

意外と気にしたことない方も居るかなと思うのでこれを機に

少し気にプレイしてみてはいかがでしょうか!

 

--------------------------------------------------------------------------------------------

ツイッター

大道 光 (@2Picha) | Twitter

インスタグラム

https://www.instagram.com/d.hikaru1015/?hl=ja

youtube

大道光 - YouTube

に演奏動画を投稿しておりますので、

気になった方は是非見に来てフォロー等よろしくお願い致します!

-----------------------------------------------------------------------------------------

オンラインギタースクールも受け付けております。

40分/3,300で受け付けています。

 

北海道苫小牧近郊の方は対面レッスン受け付けております!

 

対面レッスンは 60分/4,400円になります。

ご希望の方は

上記SNSのダイレクトメッセージもしくは

下記電話、メールよりお問い合わせください!

サウンドフィールドHP

TEL 0144-75-1770

mail info@soundfield.jp