今回はエコノミーピッキングについて書いて行こうと思います。
トライアド(3和音)を速く弾く場合はエコノミーピッキングの方が
効率よくスピードを上げられるので非常に便利です。
エコノミーピッキングとは
エコノミーピッキングは
2本の弦をダウンの連続、またはアップの連続で弾くピッキングです。
例えば
2弦10フレット→1弦8フレット→1弦12フレット
というフレーズの場合
ダウン→ダウン→アップ
2弦10(ダウン)→1弦8(ダウン)→1弦12フレット(アップ)
というピッキングになります。
2本の弦を1ストロークで弾くようなイメージですね!
エコノミーのメリット
スピードを上げるのに効率が良いピッキングが可能になります。
コードトーン等を近いポジションで弾く場合
オルタネイトピッキングだと弦移動が多く
速いスピードで弾く場合大変なので
エコノミーを使いこなせれば楽に弦移動が出来るので楽になります。
エコノミーのデメリット
リズムキープが難しくなります。
オルタネイトピッキングに慣れていると
エコノミーの場合リズムキープが難しく感じると思います。
※自分はそうだったというだけですんなり出来る方も居るかもしれませんね。
エコノミーピッキング練習の注意点
練習の仕方を間違えてしまうと上手くスピードが上がらない場合があるので
注意点を説明しておきます。
2音目(エコノミー時)の弦にピックが付いている状態にする
2弦10(ダウン)→1弦8(ダウン)→1弦12フレット(アップ)
というピッキングの場合、
2弦10フレットをピッキングした後は
1弦にピックが付いている状態
(1弦8フレットの音を弾こうとしている状態)にしておくことです。
2弦10をピッキングしたとにピックを上側(ピックアップと逆側)にあげると
通常のピッキングを2回行うという動作になってしまうます。
これではエコノミーのメリットを生かせないので
必ず2弦10フレットをピッキングした後は
1弦にピックが付いている状態にしましょう。
ゆっくりからリズムをしっかりと意識して練習する
必ずメトロノームを使用して練習しましょう。
自分の中のテンポのみで練習した場合
オケに合わせた時に
『なんか合わないな?』
という状態になってしまうかもしれません。
徐々にスピードアップをしていきましょう。
エコノミー練習フレーズ①
イングヴェイ等のテクニカル系ギタリストが良く使うフレーズです。
ピッキングはダウン→ダウン→アップ
となります。
運指が慣れないという方はまずはオルタネイトで
慣れてからエコノミーに切り替える方法も有りです。
エコノミー練習フレーズ②
Cメジャースケールの3note per strings(1本の弦に3音づつ)
をエコノミーで上下する練習方法です。
弦移動時のピッキングがエコノミーピッキングになるようにします。
下降フレーズ(1弦から6弦に戻るとき)ではアップ2連続のエコノミーなので
リズムに要注意です。
まとめ
エコノミーピッキングとは
2本の弦をダウンもしくはアップの連続で弾く奏法です。
練習時の注意点
・1音目が弾き終わった後2音目の弦にピックがついているか
・ゆっくりなテンポからリズムをしっかりと意識して練習
上記に注意しながら練習しましょう。
以上になります。
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