今回はアルペジオの練習方法を書いて行きたいと思います！
弦を行き来するのでピッキング時の弦移動が大変ですし、
コードを押さえている左手もシビアになるので
慣れないうちは大変です。
アルペジオとは
アルペジオとはコード【和音】を分散させて
一音ずつ弾いて行く奏法です。
Cコードの時には【ド→ミ→ソ→ミ→ド】
というように基本的に一本ずつ弾きます。
ピック弾きの場合のフォーム
個人的にオススメなのは
右手の「小指、薬指」をピックガード(ヴォリュームコントロール等の近く)
に軽く触れておくフォームです。
これで右手が安定するので、ミスが減らすことが出来ると考えられます。
ここで支点になる「小指、薬指」は固定しすぎないようにする事が大事です。
アルペジオは弦移動が多いので手首の上下がスムーズに出来る事が重要です。
「小指、薬指」を強く固定してしまうと手首の上下が出来なくなってしまう事が
あるので軽く触れる程度にしておきましょう。
完全に支点を作らずに浮かせて弾く場合は安定はしない分
手首の上下がしやすいです。
速いアルペジオに関してはこちらの方が有利になる場合も
あるかと思いますので、状況によって使い分けていくのが
良いかなと思います。
基本的にアルペジオの時は脱力(手首、ピックをつまむ力)して弾くようにしましょう。
ピッキング方法(オルタネイト、ダウン＆アップ混合)
フレーズが遅い場合は、ダウン＆アップ混合がオススメです。
6弦から1弦に向かうときはダウン
1弦から6弦に向かうときはアップ
にすることによってなめらかなサウンドのアルペジオになります。
極力このパターンを使用する事をオススメします。
高速なアルペジオパターンの場合はオルタネイトピッキングを使用しましょう。
難易度はこちらの方が少し上がるかもしれません。
(インサイドピッキング、アウトサイドピッキングが交互に常に出てくるので)
あとは出したいサウンド次第な所もあるので
コピーしたバンドのライブ映像等の弾いている映像を参考にして
研究してみましょう。
コードをしっかりと押さえる(解放弦を使う場合は指が引っかからないように)
当たり前と思う方も居るかもしれませんがコードはしっかりと押さえる事。
開放弦も使用する場合は隣の弦で使用している指が引っかかっていないか
確認しましょう。
大事なのは指をしっかりと立てる事です。
(バレーコードは例外です)
アルペジオはストローク時よりも左手の押さえ方に
気を付けなければなりません。
フレーズを練習する場合ピッキングのパターンは決めておく
完全にオルタネイトにする、ダウンアップ混合
度の弦がダウンなのか、アップなのかを決めてから練習しましょう。
反復練習をする際ピッキングのパターンが毎回異なると
毎回別の練習をしている事になってしまいます。
弾きながら調整してもいいのでまずはパターンを決めましょう。
まとめ
アルペジオは様々なジャンルで出てくる奏法ですので
マスターしておきましょう。
演奏の幅がぐっと広がりピッキング時に弦を判断する技術も付きます！
以上になります。
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