今回はメタルコア、ポストハードコア系の音作りの話を書いて行きます！
「アンプの歪み+TS系のオーバードライブ+ノイズゲート」
という音作り方法です。
何故TS系がハイゲインアンプに合うのか細かく解説していきたいと思います！
TS系とは
ibanezのチューブスクリーマーというオーバードライブの事です。
あまり歪まないので単体ではメタルバッキングでは使用できません。
あくまでもアンプの歪み+TS
もしくは
他のディストーション系ペダル+TS
というのが前提となります。
様々なメーカーからTS系のペダルが出ているのですが、
定番機種はこちら。
TS808
チューブスクリーマーの原点となったチューブスクリーマー。
ミドルにピークがありまろやかなサウンド。
TS9
TS808を継承したペダルです。
TS808の比べてブライトなサウンドになっていますので、
ジャキっとしたサウンド傾向。
アンプは何が良いのか
Mesa Boogie、ENGL、PEAVEY、Diezel
あたりのアンプであれば間違いないです！
プロセッサー系でもこの辺りをシミュレートしている
アンプを選びましょう。
TS系はハイゲインアンプの不要な低音をカットしてくれる
ハイゲインアンプは歪ませれば歪ますほど
不要な低音が出てくる事があります。
そこでTS系のオーバードライブをかます事で不要な低域をカット出来ます。
ザクザク系の歪みの場合はローが膨らみすぎると
スピード感のないサウンドになったり
マスキングの原因になってしまいます。
メタルコア、ポストハードコアに限らず激しめなジャンルでは
TSを常備しておいて損なしです！
ノイズゲートも必須
TS系をかけた場合ノイズが増えてしまうので
ノイズゲートも必須です。
タイトな刻みやchug(ザザッザザみたいなやつ)の場合
ノイズゲートが無いとあの感じには絶対になりません。
ノイズゲートオススメ
ISP DECI-MATE MICRO PEDAL
ISPのdecimaterⅡというモデルをコンパクトにしたモデル。
ツマミが一つなので操作も簡単です。
BOSS NS-2
安定のBOSS。
ISPより細かい設定が出来ます。
実際の音作り
1.TS系をOFF時アンプの歪みは抑えめ(かけてない状態で物足りないな位)
2.TS系はGAIN0、VO5、TONE5の状態でON
3.ズクズク感が足りなければGAIN、TONEで調整
4.ノイズゲートONにしてノイズが消えるところまで数値を上げる
これだけです！
まとめ
TS系は低域をカットしておいしいサウンドにしてくれます！
その際ノイズが増え音がしっかりと止まらなくなるので
ノイズゲートで音を止めてあげる。
モダンなサウンドでは常套句と言えるくらいやっている方が多いので
とりあえずやるだけやってみてもいいと思います。
TS系は別の用途(クランチ用、ソロブースト用)にも
使用できるのでとりあえず持っておいて損はないと思います。
以上になります！
ギター、音楽関係のご相談は下記LINE、コメントよりお気軽に！
--------------------------------------------------------------------------------------------
ツイッター
インスタグラム
https://www.instagram.com/d.hikaru1015/?hl=ja
youtube
に演奏動画を投稿しておりますので、
気になった方は是非見に来てフォローよろしくお願い致します！
-----------------------------------------------------------------------------------------
オンラインギターレッスンも受け付けております。
単発40分/5,500円(週一程度のチャットアドバイス付き)
月2回 /8,800円(週一回程度のLINEでのチャットアドバイス付き)
ご希望の方は当ブログの問い合わせ、、公式LINE、
SNSのダイレクトメッセージからご連絡下さい。
北海道苫小牧近郊の方は対面レッスン受け付けております！
対面レッスンは
単発60分/4,400円
月2回 40分/7,700円
月4回 40分/13,200円
になります。
ご希望の方は
上記SNSのダイレクトメッセージもしくは
下記電話、メールよりお問い合わせください！
TEL 0144-75-1770
mail info＠soundfield.jp
