今回はタッピングを綺麗に鳴らす方法を書いて行きたいと思います！
タッピングは音の幅広い運指をする場合に便利な奏法です。
フルピッキングに比べてスピードも出しやすいので
テクニカルな演奏に聞かせやすいです。
今回は基本的なタッピングのやり方、
基本的な練習フレーズと解説を書いていきたいと思います！
タッピング(ライトハンド奏法)とは？
私も大好きなエドワード・ヴァン・ヘイレンが広めた奏法です。
(もっと前からジャズなどでは別の名前で使用されていたそうですが)
タッピング(ライトハンド奏法)とは
ピックを使わずに右手の人差し指、中指等を使用して
弦を叩いて音を出す奏法です。
速弾き等で行う場合は左手のハンマリング、プリングを併用する事が
多いです。
幅広い運指
例 1弦で5フレット→8フレット→12フレット
という場合指を開いて音を出すには結構しんどい話だと思いますが
左手で
5フレット→8フレット
右手のタッピングで12フレット
こんな感じにしたら楽に弾けますね！
中指か人差し指か
使用する指に基本
人差し指か中指のどちらかが多いです。
どちらもメリットはあると思いますが、
個人的な話をすると
断然中指派です！
人差し指でタッピングを行う場合ピックを離さなければならないので、ピッキングからのすぐにタッピングと言う場合に中指の方が効率が良いように感じてます。
人差し指の場合ピックを手の平と薬指小指に移動して弾くこともできます。
その際親指がフリーになるので
タッピングするポジションの近くのネック(ポジションマーク側)に親指を固定することが出来ます。
なので人差し指タッピングの方が安定感はありますね！
深く考えずやりやすいと感じた方で大丈夫です！
タッピングを綺麗に鳴らすコツ
タッピングの原理はハンマリング、プリングと
同じなので
叩く時は素早い指の動きで叩くと音が出やすいです。
逆に離す時にただ離すだけでは無く、
上下どちらかに引っかけてやるような感じにするとハッキリと音が鳴ります！
弾かない弦のミュートもしっかりと行いましょう。
弾く弦より上側は手刀部分（小指側の側面）のどこかで触れる
下側は左手の人差し指で軽く触れておくと
しっかりミュートが出来ます。
タッピングフレーズ基礎
メタル、ハードロックでは定番のフレーズです。
まずはこのフレーズでしっかりと音をを鳴らせるようにしましょうびっくり。
人差し指はつけっぱなしでオッケーですビックリ。
タッピング、レガートというピッキングしない奏法は
リズムキープが難しいです。
しっかりとメトロノームを使って8分音符をキープ出来るように練習しましょう！
慣れてきたら１６分音符にしてスピードを上げて速弾きにしちゃいましょう！
まとめ
タッピングについて解説してみました！
最初のうちはリズムに注意しましょう！
綺麗な音を出すコツは
・素早く叩く
・離す時は上下どちらかに引っ掛けるようにして弾く
・リズムキープしっかりと
です！
難しいことをやっているように見えるかもしれませんが、
フルピッキングよりはスピードを出しやすいと思いますので、
ワンフレーズ覚えればハッタリもかませますよ！笑
参考になれば幸いです！
以上になります！
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