ギタリストDの音楽日記 【苫小牧ギター教室】

ギタリストに役立つ情報発信をしていきます

【ギター】シャッフルビートとは?【練習方法も書いてます】

今回はシャッフルビートの解説をしていきたいと思います!

 

シャッフルビートっとはブルース等ではよく出てくるリズムになっています。

日本のPOPSでもよく使われています。

 

トトロの「さんぽ」とかが分かりやすいでしょうか!

優里さんの「ドライフラワー」なんかもそうです!

(この曲はハーフタイムシャッフル)

 

早速解説していきましょう!

シャッフルとは?

上記のような表記が楽譜のアタマにあった場合は

ハネている曲になります。

 

基本的には3連符一拍分を並べた時の2つ目を弾かずに。

1つ目と3つ目を弾きます。

「タ タ タ」から「タ ン タ」になります。

 

8分音符のウラの音を少し後に遅らすようなイメージになります。

 

なので3連のリズムが体になじんでいないと理解するのが難しいと思いますので、

まずは3連のリズムを理解しましょう。

 

実少しだけはねさせる場合は8ビートで「ちょいハネで~」

という言い方をする事もあります。

 

これはきっちり3連の「1つ目と2つ目」を弾くのではなく、

8分音符の2つ目を少しだけ後に遅らすように弾きます。

 

こういう場合は曲の雰囲気に合わせて判断する感じになります。

明確な基準がない場合もあるので

バンドメンバーと合わせる際はハネ具合を合わせなければなりません!

 

ハーフタイムシャッフルとは?


前の項目で書いたシャッフルについては8分音符を3連にするものでしたが

ハーフタイムシャッフルの場合はさらに細かく

16分音符を3連にしリズムの事です。

 

「ジャカジャカ」というリズムを「ジャーカジャーカ」と

16分音符の2つ目と4つ目を後に遅らせます。

6連で細かく考えると

下記画像のようになります。

 

J-POPでも頻繁に使用されています。

 

「丸の内サディスティック」や「ドライフラワー」などが

ハーフタイムシャッフルになります。

 

シャッフルビートのストローク練習方法

それでは練習方法ですがまずは3連符のリズムをしっかりと

感じられるようにしましょう。

 

まずは3連符の練習

練習する際は必ずメトロノームを使用しましょう!

ストロークにつきましては

『↓ ↑ ↓』を繰り返す方法と

『↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑』とオルタネイトを繰り返す方法2種類があります。

 

最初感覚を養いやすいのは

↓ ↑ ↓を繰り返した方が拍の切り替わりが分かりやすいので

良いかなと思われます。

ただこのストロークだと速いスピードの三連に対応出来ない事もあるので

両方できる事が望ましいです。

 

慣れてきたらオルタネイトで合わせていきましょう!

 

シャッフルを繰り返し弾く練習

『ジャーカジャーカジャーカジャーカ』とシャッフルビートを

繰り返し練習する方法です。

この練習でシャッフルに慣れましょう。

ブルースなどで使われるリズムです。

 

ピッキング方法は

『ジャー(↓)カ(↑)ジャー(↓)カ(↑)』

ダウンアップをっ繰り返します。

 

こちらもメトロノームを必ず使用して

拍の切り替わりをしっかりと意識しましょう。

 

実際のストロークパターンで弾いてみる

ここまで出来たら実際のストロークパターンで弾けるようにしていきましょう。

上記のパターンで練習してみましょう。

アタマの拍の位置は変わりませんが8分音符のウラが3連の3つ目に

あたるように弾きましょう。

 

理解するために三連との比較も載せておきます。

こうなります。

まとめ

・シャッフルとはウラが少し後にズレる

・練習方法はまず3連をしっかりと取れるように

・実際にシャッフルのストローク練習する時は3連と比較してみる

 

最終的には「ちょいハネ」等のように

シャッフル感のコントロールが出来るようになると

色んな方とのセッションでも便利です!

 

以上になります!

 

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