ファンク等のカッティングでなんかプロっぽい音にならない、
と思った方へ!
実は楽譜通りに弾くと確かにちょっとニュアンスが異なる事が多いです。
結論
・右手のキレ
・音の長さの捉え方
にあると思います。
なぜかを解明していきますので、
参考にしていただけたらと思います!
右手【カッティング方法】
まず右手ですが曲によっては相当スピードが必要になります。
スピードというのは、ピックが1~6弦までを通過するまでのスピードです。
これが遅い人はノリのあるキレッキレな音が出ません。
音楽学校時代に教わった方法ですが、
自分の演奏を録音してスロー再生した時に『ザ』という感じですべての
弦を同時に出せるようにする。という意識で練習していました。
スロー再生した時に『ダララ』と音がばらけないようにするイメージです。
これがアップ、ダウンででいれば相当キレのあるサウンドになります。
『手を洗った後に水を切るような感じ」
という表現が良く言われているかなと思います。
水を切るときに振りかぶって、止める(言葉で表現するの難しいですが)
この止めた時に右手が『ブルン』とはじかれるような感じのイメージです。
この止めた時の動きが一番スピードが出ます。
この動きを生かしてカッティング、ストロークに生かしていきましょう。
速いストロークの場合は、上記の動きを16分等で行うのは厳しいので、
あくまでイメージです。
力の入れ具合ですが出来る限りの脱力はした方が良いです。
手首が回転しすぎないように支える程度の力は必要になるので、
完全に力をすべて抜くという事でありません。
教本などにも脱力と記載されていることが多いと思いますが、
全部の力を抜くという事は、ピックを握る力すらも抜く事になります。
なので最低限の力で弾くという事だと思っております。
※曲によっては、緩やかなカッティングの方が雰囲気が合うものもあります。
ユルい系の曲の場合等。
左手【実音出す部分の音を短めにする】
ファンク系の場合は『スタッカート?』位短くするとファンクっぽくて
ノリのある音になります。
これも曲によるのでニュアンスをよく聞いてプレイしてほしいのですが。
『ジャッツジャ』←この『ジャッ』の部分めちゃくちゃ短く感じることがあると思います。
意外と気づきにくいのではないかなと思いますが、かなり重要な部分です。
そう感じる部分は、短くできるようにしましょう。
練習方法はいたってシンプルなのですが、
カッティングでのスタッカート練習。
遅めな16分で『ジャッジャッジャッジャッ』と
ダウンアップ交互に練習する方法です。
左手のイメージは音が鳴った瞬間に離すイメージです。
実音鳴らすところの一瞬だけパット押さえるイメージです。
まとめ
ここまで書いたことがファンクなどのキレ、ノリのあるカッティングにするコツです!
意外と築いていない方もいるかもしれないので、
これを機に気にしてみていただきたいなを思います!
※曲によるのでニュアンスを耳でしっかりと確認しましょう。
--------------------------------------------------------------------------------------------
ツイッター
インスタグラム
https://www.instagram.com/d.hikaru1015/?hl=ja
youtube
に演奏動画を投稿しておりますので、
気になった方は是非見に来てフォロー等よろしくお願い致します!
-----------------------------------------------------------------------------------------
オンラインギタースクールも受け付けております。
40分/3,300で受け付けています。
北海道苫小牧近郊の方は対面レッスン受け付けております!
対面レッスンは 60分/4,400円になります。
ご希望の方は
上記SNSのダイレクトメッセージもしくは
下記電話、メールよりお問い合わせください!
TEL 0144-75-1770
mail info@soundfield.jp