Kemperとはアンプ、キャビネット、マイキングを『プロファイリング』し
その音響特性を取り込むという最強のコピーマシンです！
2011年にドイツで発売になり、2012年に国内での販売も開始されました。
もう発売から10年程立っていますがいまだに最新のデジタルアンプ
のイメージがあるので本当にすごいんです。
僕もKEMPERユーザーですが基本ライブ、レコーディング、自宅での練習
全てこの一台で行えます。
自分はもともとピービ―の6505を使っていたのですが、
それをプロファイリングしてKEMPERの音とアンプのマイキングの音を
レコーディング部屋で比較してみましたが目をつぶって
聞いてたら切り替わったのが正直わかりませんでした！
弾くポジションによってやや違いを感じる部分はありましたが、
これも「リファイン」という微調整で弱く弾いてみたり、
色んなポジションで弾いてみたりしたらより分からなくなりました！
レコーディングエンジニアの方にプロファイリングしてもらったのですが、
その方も「ほぼ差はないんじゃないか」との事でした。
再現度はかなり高いという事がお判りいただけましたか？
因みにプロファイリングしてしまえば、ヘッドとキャビはいらなくなります。
(プロファイリングしなくても有料のRIG、無料のRIGをKemperに入れれます)
基本「kemper」本体と「remote」「ギター」+αでライブが出来ます。
運搬もだいぶ楽になりますね！
KEMPER数種類何を選べばいい？
アンプタイプ(パワーアンプ搭載、パワーアンプ非搭載)
ヘッドタイプ(パワーアンプ搭載、パワーアンプ非搭載)
フロアタイプ
以上6種類になります。
(KEMPERを操作するREMOTEは別売になります)
選び方に関しては
・宅録のみの場合
『パワーアンプ非搭載のヘッドかラック』
『KEMPER stage』
のいずれか。
パワーアンプに関してはキャビネットの使用をしない場合は必要ないです。
・ライブ、宅録両方やりたい場合
『パワーアンプ搭載しているヘッドかラック』
『Kemper stage』
のいずれか。
キャビネットにそのままkemper接続したい場合はパワーアンプ搭載のヘッドかラック。
『kemper stage』はパワーアンプ非搭載なのでスタックのアンプヘッド、コンボアンプのリターンに差せばキャビも使用できます。
キャビネットを使用せず会場のモニタースピーカーから音を返してもらう事も可能です。
その場合はパワーアンプ非搭載モデルでも問題ありません。
※パワーアンプ非搭載モデルのヘッド、ラックもリターンでの使用が可能です。
ライブでの使用をする場合は、音色を切り替えるためにコントローラーが必要になります。
kemperから『kemper remote』というコントローラーがお金に余裕があれば
こちらを購入することをお勧めします。
自分は使用したことありませんがほかのMIDIコントローラーも使用できます。
プロファイリングするアンプが無い場合でも使えます！
kemperの『RIG MANAGER』というところから無料のRIGを自分のkemperに
保存できますし、
有料のRIGも販売されているので、
自分のアンプ持っていない場合でも使用することは可能です。
※アンプのデータの事をRIGと呼びます。
エフェクタ―もかなり充実しており、
ギターで使用するエフェクターはほぼ網羅されていると思われますので、
エフェクタ―もいりません！
(こだわる方は別でコンパクトエフェクターも繋いでいます)
別売のEXPペダルをREMOTEにつなげばワウ、ボリューム、ピッチの操作も可能です。
まとめ
という事でかなり素晴らしい商品なんです！
自分はこれ一台でほぼ完結できています。
プロファイリング出来る環境があれば拡張性は相当高いです！
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