ペンタトニックスケールとは
1オクターブの間に5つの音が含まれる音階のことです。
pentagon(5角形)が由来になっています。
ヨナ抜きスケール(4番目、と7番目を抜く)と呼ばれることもあります。
ド レ ミ ファ(4) ソ ラ シ(7) ド
「ファ」「シ」を抜いたのがメジャーペンタトニックとなります。
マイナーペンタの場合は2番目と6番目がなくなります。
-
メジャーペンタトニックスケール
-
マイナーペンタトニックスケール
2種類ありますが、始まる音が異なるだけなので(響きは多少異なります)
どちらか覚えてしまえばとりあえずオッケーです。
個人的にはマイナーペンタからの方が良いと思います。
なぜペンタが必要なのか
ペンタペンタ言ってますが覚えたらなんのためになるのか。
-
アドリブ時の際
-
フレーズ作成時
-
曲のコピー時
ペンタのポジションを知っていれば、
キーを指定されてアドリブを求められた場合
すぐにフレーズを作れるようになります。(フレーズのストックがあれば)
フレーズ作成時に「あの曲のフレーズっぽいのが弾きたい」
という時に今作っている曲のキーに合わせて
少し変化を加えたフレーズを作り出すことができます。
曲のコピー時にペンタを知っているとガイドになります。
何も知らない状態だと適当なポジションで1音1音
当てずっぽうで探していく感じになってしまいます。
上に記載した通り楽になる事もあるし時短にもなる事が多いです!
逆に
『楽譜を見ながら曲が弾ければそれだけで良い』
という方は覚える必要は無いかもしれませんね!
効率の良いペンタの覚え方
まずは実用例が多い2つのポジションを覚える事をお勧めします
-
6弦ルートの主要ポジション
-
5弦ルートの主要ポジション
- まずはこの二つを覚えます。
ここから徐々に広げていく方法がベストです。
上の画像のように徐々に広げていけば間が埋まり隣の
ボックスに繋がります!
あとこれはかなり重要な事なんですが、
ペンタで使えるフレーズをストックしていく
これが非常に重要です。
スケールを覚えただけでは実際に
フレーズを作る、アドリブをする
といった時にただスケールをなぞるだけになってしまう方がほとんどです。
コピーしたフレーズを分析して
このフレーズはあのキーだから
このボックスのポジションを使っている
というところまで分析して
実際に自分のフレーズにアウトプット(応用)する
というところまでやれば
自分のフレーズとして使うことができます。
まとめ
ここまで解説したことは正直色んな所で出回っている情報だと思います(笑)なので僕はあまり出回っていさそうなペンタトニックの使い方
(テクニカル思考なフレーズになるかと思いますが)を
ご紹介していけたらなと思っております。
--------------------------------------------------------------------------------------------
ツイッター
インスタグラム
https://www.instagram.com/d.hikaru1015/?hl=ja
youtube
に演奏動画を投稿しておりますので、
気になった方は是非見に来てフォロー等よろしくお願い致します!
-----------------------------------------------------------------------------------------
- Zoomを使用したオンラインギタースクールも受け付けております。
40分/3,300で受け付けています。
北海道苫小牧近郊の方は対面レッスン受け付けております!
対面レッスンは 60分/4,400円になります。
ご希望の方は
上記SNSのダイレクトメッセージもしくは
下記電話、メールよりお問い合わせください!
TEL 0144-75-1770
mail info@soundfield.jp