今回は弦のゲージをどれにしたらいいのかわからないという方向けに
弦のゲージに関する知識、オススメ弦とゲージ等を書いていこうと思います。
弦のゲージの種類
まずパッケージに書いてある数字について
『.010、.013、.017、.026、.036、.046 』
これが弦の太さになります。
この数字が低ければ細く大きければ太いという事になります。
大きく分けて
スーパーライト .009 .011 .016 .024 .032 .042
ライト .010 .013 .017 .026 .036 .046
ミディアム .011 .014 .018 .028 .038 .049
という種類があります。
(○○ライト等の名称はメーカーによって異なります。上記はエリクサーの名称)
もっと細かくゲージは色々あります。
太さによって何が変わるのか
ゲージ(太さ)によって変化する事は主に
- 押さえやすさ
- 音(正直微妙な差だと思っていますが)
弦が太ければテンション(張力)が強くなりますのでその分抑える力が必要になります。
弦が細ければテンションは弱くなるのでその分抑える力は必要ありません。
ギターのスケールによって変わったり調整によっても変わってきます。
音に関してはは太い方がヘビーな太い音になりピッチが安定するイメージです。
個人的にはダウンチューニング、dropチューニングもしているのですが太すぎると音抜けが悪くなる印象があっていろいろ試しましたが現在は徐々に細くなってきています。
細い方がハッキリとしたサウンドになり多少弦が暴れやすくなります。
(ビビりやすくもなる)
この辺もギターの弦高の調整等で変わりますが。
オススメのゲージ
弦のゲージに悩んでいる方は初心者の方が多数だと思いますので、
初心者の方向けにオススメするとしたら
スーパーライト(.009 .011 .016 .024 .032 .042)です！
弾き始めの方は迷わず細い弦を選びましょう。
弦を押さえるのに慣れてない段階で太い弦を張ると挫折の要因になりかねません。
変な力の入れ方をしてしまう可能性が高いです。
スクール等で教えている方でも弦を細くしただけで
音が綺麗になった生徒さんが多いです。
まずは音を出してギターを楽しく弾きましょう！
ある程度慣れてきたら太い弦にしても楽に抑えられているケースがほとんどです。
どこのメーカーの弦を選んだらいい？
『ダダリオ』『アーニーボール』のニッケルワウンドという素材の物を選びましょう。
このあたりの弦はどこの楽器店でもだいたい置いてあるので、
弦を長持ちさせたい場合はコーティングされている弦を選びましょう。
コーティング弦おすすめ
- ダダリオ XTシリーズ
- アーニーボール Coated Slinky
- エリクサー 等
まとめ
という事で断然オススメなゲージは
エクストラライトでした！
個人的にカッティング等が多いスタイルは
ライトゲージ(.010 .013 .017 .026 .036 .046)
速弾き多め、テクニカルな場合は
スーパーライト(.009 .011 .016 .024 .032 .042)
にしています。(レギュラーチューニングの場合)
まずは挫折しないように細い弦で練習していきましょう！
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