前の記事に記載しましたが、
コードチェンジ時はある程度の
指を動かせる技術、
安定させる為の力が肝になってきます。
その為いきなりコードを3つ、4つ思えて弾こうとしてもなかなか上手くいかない事がほとんどかなと思われます。
前回は運指練習方法をお教えいたしましたが、
それだけだと飽きる(黙々とずっとやってられる人もいますが)ので、
コードチェンジの実践も一日の練習に取り入れるようにしましょう。
まずはコードを覚える
曲としてオススメなのは、スピッツの『空も飛べるはず』です。
イントロの「C」→「G」→「Am」は、
弾き語りをやるとすればかなり頻度の高いコードなので
覚えておいて損は無いはずです。
まずは「C」と「G」をコード表が見なくてもどこを押さえるかわかるようになるまで、
弾きながら覚えましょう。
早い段階でコード表を出来るだけ見ずに考えながら弾くと
覚えるのが早いと思います。
余裕があれば「Am」まで覚えましょう。
無理に1セクション覚える必要は無いので、
上記の2つ〜3つ位を覚えていきましょう。
コードを覚えたら
覚えたら実際のストロークは伸ばし(ジャーン、ジャーン)
という感じでコードを伸ばしながらチェンジしてみましょう。
この時点で気をこれを気をつけると上達が早くなります。
指がどこからどこに移動するか
という事です。
例えば「C」から「F」の場合、、、
5弦3フレット薬指→6弦3フレット
4弦2フレット中指→5弦2フレット
2弦1フレット人差し指→離す
何も押さえていない小指→1弦3フレット
となります。
※Gに関しては、手の小さな人は6弦中指、5弦人差し指1弦小指という感じでもOK。
指を離しすぎずに次の押さえる場所に指を移動していく
と言う感じです。
ダメな例として全ての指を離してから次のコードの配置に移動する事です。
これだと「C」→離す→移動→押さえると行った動作になりますので
次のコードへ間に合わなくなる原因となります。
「C」→移動→押さえるといった動作にする事コードチェンジをスムーズにします。
まとめ
以上の事を指摘すると上達が早くなった生徒さんが多数いらっしゃいました。
もちろん練習の量もある程度必要なのですが、
練習の質を上げると効率よく早く上達していきます。
ストローク練習方法は別の機会で記事にしようと思っています。
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